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相撲協会、やまぬ不祥事 体質改善疑問(産経新聞)

 不祥事が止まる気配がない相撲協会。4月に開いた生活指導部特別委員会では、5月27日に親方が集まる師匠会で、警察関係者を招き、暴力団排除についての講演会を開催することを決めていたばかりだった。

 角界の体質が世間の強い批判を浴びるようになったのは時津風部屋で平成19年に起きた力士暴行死事件。

 体質改善のため、協会は親方以外から理事らを選ぶことになった。また、有識者を加えた「再発防止委員会(現・生活指導部特別委員会)」を設置。けいこ場から竹刀や棒などの撤去を義務付けるなどした。

 ただ、不祥事のたびに再発防止策を打ち出すものの、実効性には疑問符が付く。21年には若麒麟が大麻取締法違反で現行犯逮捕されたが、「除名」よりも寛大な「解雇」処分で済ませた。品格が問題視された元朝青龍関の暴行問題についても、協会の調査委員会は「確認できなかった」とするにとどまっていた。

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